ブログ(10)であげた2つ目、外国語(英語)の話です。
話の中心は学部内での語学(英語)の差にどう対応するか、という内容でした。
昔からある話ですが入学時で帰国子女などとそうでない人では、入学時に相当に英語能力に大きな差があります。英語(語学)の授業はレベル別に分かれているものの、英語で授業(社会学などの、語学でない一般的な授業)をやると、以下のような課題が発生します。
(1) 英語のレベルを下げると、簡単な英語しか使えず講義の内容のレベルを落とさざるを得ない
(2) 英語のレベルを上げると、講義が聞き取れず授業についていけない学生がでる
望ましい答えは「全体の英語レベルを底上げし大学レベルの授業を維持する」がですが、簡単ではありません。
難しくても英語の底上げは必要です。我々の答えは
・講義のレベルは落とすべきでない。
・英語それほどできないならばまず反復学習を重視して基礎の習得(退屈だが)
・そこそこできるのであれば実践のばを増やしていく
という、基礎練習の繰り返しと多くの実践で実力を積み上げてゆくというものです。平凡ですがこのように場数を踏む以外方法はありません・
また、より重要と指摘したのは学生のコンプレックスを減らしてモチベーションを上げる環境を重視することです。
出席したメンバーがみな英語に苦労した面々だった(?)ため英語に困る話は身につまされます。英語の授業が多い中では英語ができないとコンプレックスができ、発言も少なくなりがちです。このように
英語ができない→ 学部内で劣等生のように感じてしまう
という流れは防がねばなりません。
何しろ語学のコマは多いし、(少なくとも昔は)語学でない授業の先生が日本語ができないことがあり、英語ができないと感じる場面ば多い=自分ができない学生と感じる場面が多い ということになります。
しかし英語が出来と学問その他の出来は全く別の問題です。多分相関はありません。従って英語ができないことを悪いコンプレックスにせずに、英語の利用機会を増やすよう、躊躇している学生には個別に促す必要があります。
ここで懇談会の模様は終わりです。次回は来年になる見込みです。
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